「遠距離」という区分に厳密な定義はありませんが、
大ジャンプ攻撃以外のジャンプ攻撃が双方とも届かない距離
という緩やかな定義における、この距離の立ち回りを整理していこうと思います。
１．【促し】
こちらが特攻気味にアクションを起こすことで、相手の対応を促す・煽る飛びを指します。
ジャンプ攻撃は届かないのでダイレクトなリターンは見込めませんが、唐突に危険間合いに入っていくことで相手に対応を強いることができます。その対応の緩みに漬け込むことが狙いです。
この促しに対する相手の対応としては、着地のタイミングを見計らって
・長めの攻撃（主に下段）を埋める
・飛びを被せる
辺りの行動が基本的には正着になります。こうした相手の対応を見越して…
・
飛びを被せてくるところに発生の早い対空や着地後最速ジャンプ攻撃などで置いて追い返す
（大事故を起こせる場合も…）
・
下段を埋めに来るところを二度飛びで踏む。
・
着地最速バクステやバックジャンプなどで離脱し、相手の被せが遅れるのを狙って被せ返す。
・
画面端を背負ってる状況で相手の被せに前転を合わせる。
等の手札で読みあって流れを作ります。
結果として「相手のダッシュに噛み合っちゃった～」ということはあるかもしれませんが、
基本的には「無理やり読み合いにする」・「ミスを誘ってつけ込む」といった類の行動です。
ぶっちゃけて言っちゃえば、マイルドに荒らしに行くときの基点です。
きっちり被せられると、単に触られに行ってるだけでハイリスクなので、待ち構えられないように相手の意識を散らす必要があります。
促し飛びを見てるとダッシュに素早く反応するのが難しくなるので、
促しが通じないなら走れ～ ┗(^o^ )┓三
２．【読み】
相手の隙の大きい行動(飛び道具など)にワンチャン狙いに行く飛びを指します。
横に長い技があれば、弾打ってなかったら空ジャンプにして昇龍スカすとかの小細工は出来なくも無いです。
もちろん
通ればデカイんですが、お察しの通り見てから落とされやすいです。
遠距離からの距離調整をこうした大ジャンプに一任してしまっていると、立ち回りが苦しくなってしまいます。
そうならないためには、他の格ゲーでも重要であるダッシュや歩きによる距離調整なども戦略として組み込んで立ち回れるようにしたいです。
